先週の土曜日は、久しぶりにエニーをサイトハウンド専用サーキットコースへ連れて行った。娘は、土曜、日曜と友人のお誕生日会で、田舎の家へお泊まりで招待されていたので、それを送りながら出かけた。
行きの列車の中のエニー
向こうへ着いてみると、エニーの父犬と伯父犬、それに去年エニーと同じ両親の元に生まれた妹犬に偶然会った。
こちらの家族は、グレーハウンドニ頭も飼ってらして、10月には、人間の第二子も生まれるそうで大家族だ。
家庭の中で権力のある順かな?
休憩時間に皆で遊ぶ
エニーと伯父さん エニーって小柄でしょ?
去年生まれたジェローナ 綺麗!
若いサルーキ これまた綺麗でポーズしてもらいました。
別のサルーキの走る姿。
前回ここへ来たのはいつだったっけ? という程間があいてしまい、これってトレーニングにならないよねぇ、エニー?
最初は、第1カーブと第2カーブの真ん中辺りに夫に隠れてもらい、ハージィー(似非ウサギ)を回してもらった。スタートボックスの横で私がエニーを持って、座って待機。回って来たハージィーを見ながら上手い具合にエニーを放すと、脱兎(?笑)の如く飛んでいって、まず成功。
脱兎の如くかけて来たエニー。
気を良くしていると、スタート係のオジサンが、「今度は、カーブを回った辺りでハージィーの速度を落としたり、走らせたりしながら、何とか一周させる方法をやってみよう」というので、それを試みると・・・・
エニーは、速度の落ちたハージィーを追い越して隠れている夫の元へ一直線。仕様がないから出て来た夫が、声をかけながらエニーと一緒にコースを半周くらい走る(ご苦労様です)。エニーにしてみれば夫と一緒の速度じゃ上へピョンピョン飛び跳ねながら、「何か楽しいね!嬉しいね!」ってな感じで、何してるんだか分からない。
そこでスタート地点の私が、「エーニー!!」と大声を張り上げると、
「あっ、呼ばれちゃったから、先行くね」と
木陰も何もない炎天下のコースに夫を残し、
またサイトハウンド特有の、前後の足を伸ばして矢のように風のように(こういう走りを「襲歩(ギャロップ)」と言うそうな)飛んで来る。
う〜ん、これ練習になってるの?
ハージィーなんか全然追いかけてないじゃない、エニー?
10馬身くらい遅れて夫がゴールで、スタート係のオジサンが、「あなたにとっても良い運動だ」と拍手。
この後休憩を挟んで、同様の走りを2回練習(?)して、
(またしても炎天下に夫も走る)一時間に一本の一両編成の列車に乗ってウィーンへの帰路についた。
いや〜、エニーもkenwanもお疲れさまでした。
(kenwanの妻、記す)