水彩 小島一朗
去年の7月の終わり頃に
Kenwanの絵をブログで見て
「非常に感動した」と
メールを頂いた。
その方は、その時から2年前に
「病気で重度の車椅子障害者に
なってしまった」そうで
利き腕や身体の8割は麻痺しているそうだ。
(当時のメールに書かれてあった状況)
医師から助かる可能性は1%、助かっても植物状態と告知されたが
一命を取り留め、「寝たきり」を宣告されながらも「気合いと根性」で
日々リハビリに励んでいらっしゃる。
病気の前は、
旧車のポルシェ356に全てをかけていらしたとか。。
ところが、病気をきっかけに、
元々高校生の時に絵を描いていたこともあり、
葉書サイズの水彩から、絵を始めた、そうだ。
「はあ」とか「へえ」とか突然のお話を三人で読み進み
「こりゃ、また、Kenwanなんかより、よっぽど偉い方からファン・メールが来たな」と思っていると
最後に、水彩の花の絵の画像が現れ、
それが本当に美しくてビックリしてしまった。
この方が、今、毎日コメントを書いて下さっている小島一朗さんだ。
入選作「クロワッサンとワイングラス」 油彩 小島一朗
小島さんは、この度、大阪にある
ビッグ・アイ国際障害者交流センターの
公募展で入選を果たされた。
おめでとうございます!
Kenwan家一同、ウィーンから拍手喝采です。
この公募作品展は、3月~5月にかけて大阪と東京で開催される。(詳細はリンク先をご覧下さい)
また、10月には「小島一朗の世界」と題して福島の
ギャラリーブラウロートで個展が計画されている。
それぞれの展覧会、お近くにお住まいの皆様、どうぞお出かけ下さい!
マダムKenwan
ポチッと応援
1クリック!