うちの建物の一階にある花屋さんは、長い休みの前にはお花を無料で放出する。これはクリスマス前に頂いたお花
ウィーン市の学校は、大体
9日の月曜日から始まる。
娘のギムナジウムも8日の日曜日まではお休みだ。
ウィーン私立音大も
冬休み中である。
なのに、またしても6日の
祝日に今年初レッスンがあった。
(これを書いているのは6日夕)
つい先週、
年内最後のレッスンがあったばかりで
その折になんて親切で熱心な先生だろう!と
感心して書いたけれど
あれは、実はちょっと違う
事情もあったらしい。
その前のレッスン(多分それが公的には年内最後)で今後ハープ科を
受験したい子やその親御さん等、複数
聴講者がいたそうで
そんな事とは露知らずレッスンへ行った娘は妙に
上がってしまって
てんで思い通りには弾けず、かなり欲求不満だった模様で
他の生徒が皆のけぞる中、「
次は何時ですか?」と聞いたそうだ。
そこで、先生がどう思われたのか、娘にだけ先週レッスンをしてくださったのだ。
そんな話を今朝になるまで娘は言わないし、お休み中にわざわざ出て来て頂いたのに
よりにもよって私まで付き添いながら、手ぶらで出掛け、
あ〜あ。
で、先生から
ブタさんの石鹸頂いたよな〜
写真は、少し前に撮ったもの。でも、何日も目を楽しませてくれた
ついでに、今朝話してくれたところによると
以前まだK先生(今のG先生のお弟子さんで音大生)に習っていた頃、
K先生と娘と一緒にG先生宅へ祝日にレッスンへ伺ったことがあって
途中でK先生はお花を2本買い、一本を
娘からG先生へ渡させたそうだ。
娘が、花代を払うと言ってもK先生は受け取らず
「お休みの日にレッスンしてもらうからね」と言ったそうだ。
多分、これは、K先生の学校でのレッスンをG先生の自宅で見てくれたのだろう。
確か、教職のためにG先生の前でK先生は娘をレッスンして見せていた時期があったので、
その頃の事だろう。
一般的にこちらでは、あまり派手な手土産はない。
「
どうもありがとう」の言葉と一緒に
バラの花一本を渡す、
その
心遣いは、私達にも十分通じる。
マダムKenwan
お帰り前に
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