非常に真っ平ら ショプロン近し
ハンガリーはショプロンへ2泊3日の家族旅行をした。
ショプロンと言えば、ベルリンの壁崩壊の切っ掛けとなった
ヨーロッパ・ピクニック計画の舞台である。
この小さな街は、ウィーンから列車で一時間半くらい。東京の人の感覚で、ちょうどロマンスカーで新宿から箱根湯本まで、というところだ。一応国境を越えるのにパスポート・コントロールも何もなく、その辺も箱根までちょっと家族旅行に近い感覚だ。
それでも、駅に降りれば、そこは外国で表示は当然ハンガリー語で、一言も分からない。普段から少々の言語の不自由には慣れているが、これはもう、見事に一言も分からない。「ありがとう、こんにちは、さようなら」くらい調べておけば良かった、と言い合ったが後の祭りである。
憂鬱そうなエニー
多分まだオーストリア
ÖBB-オーストリア国鉄 ショプロン到着
bahnはドイツ語だけど?? これはオーストリア・ハンガリー帝国時代からある鉄道会社らしい
地図も持たずに適当にプラプラ歩く
駅を出て街を少し見て歩く事にした。
非常に平である。ウィーンって起伏のある街なんだなって気がつく。
オーストリアの田舎も同じだけど、建物が低い。
石畳の風情ある旧市街
日曜日だったからか妙に静かだった
メニューは下にドイツ語付き
古代ローマと中世の混じった遺跡
現代芸術のギャラリーと思しき建物の中庭
フランツ・リストの胸像
2時間くらい独自にプラプラと市内観光をして、この後タクシーでホテルへ向かった。(つづく)
マダムKenwan