本人の希望により覆い焼きです
昨日の日曜日、朝の9時半からハープの大先生(先生の先生)宅でクリスマス・コンサートがあった。クリスマス・コンサートといったって、今習っている曲を「ちょっと弾いてみて!」って感じだ。本来の目的は、大先生の同僚(同業者、ハーピスト)が、どこかのオーディションを受けるので、その前にプローベをやりたいから、聴きに来て下さいって方が、主な目的だったようだ。
気温は零下9度、冷気が顔に張り付くような極寒の中、私は、娘に付き合って大先生宅へ向かった。
ハープの生徒やその親、兄弟と10人くらいの人たちが集まっていた。
最初にオーディションのプローベとして、男性のハーピストが、様々なオーケストラ曲やオペラの中のハープを弾いたり、ハープの曲を弾いたり、それは、なかなか聴きごたえのあるプログラムで面白かった。
左端の女性が娘の先生
その後、娘を入れて3人のおさらい会があって、その後は、娘の先生がハープで伴奏してくれて、皆でクリスマス・ソング(ドイツ語でヴァイナハツリーダー)を歌った。これが、こちらの伝統だ。私も曲はいくつか知っているが、テキストまで暗記していないのでちゃんと歌えない。ちょっとつまらない思いをした。口惜しいから、次回までに少し覚えておこうと思う。
最初の写真にも写っているように、クリスマスのお菓子とアドヴェント・クランツ、プンシュ(オレンジジュースやシナモンなどの入ったお茶)、そして、クリスマスの歌なのだ。
一通り歌って雑談をして、綺麗なアパートなので中を案内して頂いて、お昼の12時過ぎには、皆さんお暇した。
マダムKenwan