ウィーン国立歌劇場横の回廊
春頃から
ハイドンにハマって
さんざんハイドンのCD聴いていたのだけど
近頃は、
ブルックナーである。
友人が良い本だからと
「ウィーン音楽文化史」上・下巻(渡辺護著)
を貸してくれて
読んでいたら、ブルックナーをもう一度
聴いてみたくなり、、、
ブルックナーばかりは
ホントにご縁のない辺りで
時代の重なっている作曲家なら
例えば
ブラームスなどは
随分とっつきが良いと思うし
ドイツ歌曲も随分習った。
マーラーやヴォルフも
ヴォルフは歌曲の作曲家で
歌をやっていて、ヴォルフをやっていないってモグリだし
(ヴォルフは好きだし)
マーラーも歌曲を多少習ったし
オーケストラ曲も聴く
ワーグナーも今のところ
あんまり好きではないけれど
「
ヴェーゼンドンク」なんか
愛聴してるCDがあるくらいだ
R・シュトラウスも歌曲を
さんざん歌ったからね
という具合に
それぞれ、これまでにご縁が
あったわけだけど
ブルックナーはねぇ
ブルックナーばかりは
全然、アンテナが
あさっての方で
まったく、聴いていても入って来ないと言うか
さっぱり、だった
だったので
音大の頃に聴いて
そういう風だったので
そのまま、ずーっと触れずに過ごしてきて
歌だから、こういう事も可能で
オーケストラやっている人なら
避けて通れないでしょうが。。
随分前にピアニストの原田英代さんから
チェリビダッケ指揮のミュンヘン・フィル
ブルックナー9番のCDを勧められ
言われたままに買って聴いてみたけど
やっぱり、ピンとこなかった。
それで、そのままになっていたのだけど
この度、そのCDを思い出して聴いてみたら
一体、私の中で何が起こったのか
何が変わったのか
素晴らしいわけ
また、近所のトイヒトラー(中古CDやレコードの店)へ
走って、あれこれ仕入れてきて
ここのところ毎日聴いている
ハイドンとブルックナーが
マイ・ブームな夏です。
本日のお勧め図書
こちらは絶版になっているので中古しか手に入らないけれど
クラッシック音楽ファンでウィーン好きな方は是非!!
ウィーン音楽文化史〈上〉
本日のお勧めCD
聴けるようになってホント嬉しい!
マダムKenwan
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